コメント

_ moped ― 2011/10/16 17:38

毎度です。
最近は、塩野さんの作品読んでないですー。
(次のテーマは何なんでしょうかね、興味があります)

十字軍については諸説あるとは思いますが、
基本的に立脚点は欧州で、侵略した側の歴史です。

いままでは、勝った側に歴史を残す資格が与えられてきたので、
「十字軍なんてとんでもない」というイスラム圏からの見解(歴史)も、
私は是非知りたいです。

_ ombra ― 2011/10/16 21:13

おばんですー。

塩野さん、あの長んがい「ローマ」を終えた後も、そのまま時代を降りる形で書き続けています。「海賊」続けて「十字軍」と。

この「十字軍」も、宗教史観にとらわれずに済む日本人のアドバンテージを、存分に生かして書いています。ヨーロッパと中東の資料を並べこなした上で、初めの十字軍にはこんなイイ男が居た、その後イスラムが奪還したのは、このイイ男がいたからだ・・・とやってます。(笑)
「神が望んだくらいでは、国は維持できない。」
西欧の、キリスト教をバックグラウンドにした通説を、ぐっさりと批判もしています。

例のように、視点は高く広いので、いつものように、面白く読めると思いますよ。

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