「 VESPA TECNICA 1 」 ― 2011/12/25 16:20
1946-55年のベスパのモデルヒストリー
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前に一回、こりている のに、何でまた買い足したかというと。
引き続きユーロがお安いところに、Amazonイタリアでお気軽に買えるのを見つけて・・・送料入れても安かった!、というのは、実はただのトリガーでしかなく。
ベスパの構造は独特だ。感心するほど合理的な一方、放置された不合理と同居している。シンプルとちゃちが微妙な稜線をなす造りだが、走ってみれば意外と行けてしまう。こんなのが、同じ基本構造のまま、延々と、まだ新車で売ってたりする。
この設計者は、どうしてこんな構造を思いついたんかな?と、前から不思議に思っていたのだ。
このシリーズ本は、前回、最終巻の5巻目を買ったのだが、モデルヒストリーとはいえ、なかなかに詳しかったので、初めの巻を見れば、ベスパの何たるかの「なれそめ」が分かるかな?と思ったのだ。
狙い通り、ごく初期のモデルの詳細を、きれいな写真で見ることができた。
しかし、基本構造は今のハンドチェンジと同じだなあ・・・というのはよくわかったのだが。その「何たるか」の根本の所までは、読み取れていない。
私の理解力不足だ。もっと勉強せんと行かん。
そういえば、スクーターの歴史って、ちゃんと調べたことなかった。
軽く調べてみようかな。
Amazon.it ですがこちら
Vespa Tecnica: 1
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