バイクの本 「Vespa: From Italy With Love」2012/07/08 05:24



ベスパの歩みを、文化史も含めて振り返る

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久しぶりに、Vespa本を取り上げる。

これは、ベスパの歴史を多方面から書いた一冊だが、ビジュアルが豊富で、めくっているだけでも楽しめる。

「文化史」とはカッコよすぎる描写だが、要するに、おネエさんの写真が豊富という・・・。(笑)

目次

Vespa
その始まりは、一枚のメモだった・・・。 (ホントか?)

いきなりですが。
おネエ様 その1
そういえば、昔、軍用機のどてっ腹に、こんな感じのコレモンの絵を描いてるのがあったけど。あれって、今風に言うと「痛機」?。

おネエ様 その2
公式(?)カレンダーとか、そんなんかな。多分に健康的であります。(笑)
グラマーとかボインちゃんなんか言われた当時か。

ベスパは広告が上手。キレイだし。

レース
フェンダーライトの3輪荷車が攻めてる・・・!。
「おらがベコが一番!」
いやいや。ワーキングトライクは迫力が違う。そのへんの「これ見よトライク」ではかないませんな。

セイジョルニ
これは、いつかちゃんと取り上げたい。

スピードレコード
これもしっかり調べてみたいが。ネタ本探し中。

軍用機

文化

とまあ、Vespaは、ネタの畑がいっぱいあるので。書き手にとっては、助かる素材だ。そのうち、各々を論じてみたいと思っている。

特に、設計者は如何にしてこの構造を思いついたのか、その初めの所に興味があって。まとまったら報告しようと思っている。(いつのことやら・・。)


Amazonですが。

私のはイタリア語版
 La Vespa... e tutti i suoi vespini
だが、その英語版がこれで、
Vespa: From Italy With Love
その版違いがこれ、らしい。
Vespa: From Italy With Love
すいません、両方、絶版状態らしく。
安い古本か、新版が出るのを待ちましょう。
Amazon.com(USA)なら、手に入るかな・・・。


コメント

_ moped ― 2012/07/08 14:58

まいどです。

>フェンダーライトの3輪荷車が攻めてる・・・!。
これには参りました。(笑)
実用車の究極の使われ方≒ラリーってことでしょうか。

>セイジョルニ
実用性と、美しさの両面を兼ね備えていて、
現在でもオリジナリティのある車体です。

ピアジオ・ベスパの活動範囲の広さを網羅している本書は、
ベスパの懐の深さを知るには、最適な一冊のようですね。

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