読書ログ 「夏休み自由研究のネタ本 その2」 ― 2012/07/29 18:36
夏休みの自由研究。
「自由」な「研究」なんだから、別に「工作」じゃなくてもいい。何か、自分が「面白そうだな」と思うことを調べて、まとめれば「研究」になる。
コツはね。好きにやること。
誰も知らない、キミだけの「好きなこと」を、研究にすると、おもしろいんだ。
その元になる本として、使えそうなのをあげてみる。
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えらい人が言ったことをまとめた本。
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時代を変えた科学者の名言
だいたい題名の通りで、「こんな人が、こんなことを言いましたよ」が、たくさん出ている。
題名は「科学者」だけど、科学者じゃない人の言葉も入っている。
(そもそも、昔は科学者とか芸術家とか、ハッキリ別れていなかったし。)
でも、紹介されているのが、本当に「文がひとつだけ」だったりするので、ちょっとカンタンすぎて、よくわからないかもしれない。(読むのはラクなんだけど。)
そうしたら、おもしろかったのを選んで、その人にまつわるお話を、ネットや本で調べればいい。
後は、まとめて書いてみれば、もう立派な「研究」になる。
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夏は、虫取りがしやすい。
でも、別に、自分で取らなくてもいい。
たくさん取った人の話を聞くだけでも、「研究」になる。
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わっ! へんな虫~探検昆虫学者の珍虫ファイル
コスタ・リカ。
地球の裏側にある、国の名前だ。スペイン語。
英語で言えば、リッチ・コースト。「豊かな海岸」てな意味だ。
この本を書いたのは、そのコスタリカで、虫の研究をしている日本人だ。
中南米の、赤道に近い、熱帯雨林。
深いジャングル。いろんな動物がいて、マジ、シャレになんない。
虫もすごい。
色や、形。
大きさ!とか。
世界一デカい、カブトムシや、大人の手のひらよりも大きい、トンボやか、ガなんかも。
「虫こぶ」って、知ってる?。
この本が見せてくれるのは、
そんな、とんでもない虫がたくさんと、
虫が作り出す世界と、
その、意味。
好きな虫を選んで、まとめるだけでも「研究」になるね。
ひょっとしたら、それが、もっともっと奥まで続く、「初めの研究」になるかもしれない。
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