「絶対にゆるまないネジ」 ― 2011/07/23 16:53
表題の製品で成功を収めた社長として、経営の経験と処方箋を語る
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表題から技術の話も少し期待してしまうのだが、基本的に経営指南書なので、そちらの方は最小限だ。しかしビジネス書としても、得るものはあまり多くはなかった。
ユニークなアイデア、ここ一番の踏ん張り、誠心誠意とか、そういった要因は、確かに成功や継続のための秘訣となるだろう。が、それだけで、誰もが成功できるわけでもない。
時代性や運もある。まあ、それで済ませてしまっては、指南書にはならないが。
どうも口述筆記のような文体で、量の割に中身は薄く残念だ。気軽には読めるのは利点だが。
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