「 Guitar Recital By Kevin Gallag 」 ― 2011/11/06 06:56
「ギターと出会った日本人たち」 を書いていて、ふと思い出したので、当ブログ初の、音楽CDのレビューをエントリーしてみる。
あの先達の頃とは違って、今はいい時代だ。
優良な演奏を、安価に聴くことができる。
このNaxosのシリーズは、なかなか粒ぞろいなのに、すごく安い。
なにせ、CDの方が、ダウンロード版より安かったりする。
(私のように)ダウンロード版になんか納得が行かない、古いタイプのオジサマ方にもおすすめできる。(笑)
クラシックギターの演奏にもいろいろあるが、これはごくオーソドックスな部類で、リュートの曲だろうか、それを、本当に、実直に弾きこなしている。
悪く言うと、かったるい。
よく言っても、けだるい。
何もやる気がしない、真夏の昼下がりに、ぼやっと聴くような、そんなイメージだ。
もともと暑い国の音楽だし。(スペイン)
夏に聴けば、涼しげだ。
冬に聴けば、くつろげる。
繰り返し聴くアルバムって、意外と少ないと思うのだが。
こんな、耳につかない曲の方が、「当たり」の確率が大きいように思う。
Amazonはこちら
Guitar Recital By Kevin Gallag
今は視聴はMP3版の方でできるし、便利だよねえ。(ジジイ口調)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://mcbooks.asablo.jp/blog/2011/11/06/6189835/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。